GT I-Drive 心臓部分
ここがこのバイクの特徴的な部分です。
サスペンションのメインピボットは高い位置にあるほうが、
後輪が衝撃を逃がすように滑らかに動きます。
しかしそれではチェーンに引っられる力が架かってしまい、
ペダルにキックバックが起こり、又サスの動きも妨げます。
このカムシステムでくクランクがサスペンションアーム上に
あるにもかかわらず、常に一定の位置をキープします。
このシステムは初期の物だが、この初期のタイプの方が、
現在の簡素化された物より理想的な動きをするようです。
初期型は部品点数も多く、泥に弱かったため新型に移行、
コストダウンにも成功しました。
しかし、初期型は完璧を求めた複雑な構造がマニア心を
くすぐるに充分なものがあります。
指揮型オーナーは大事に乗ってくださいね。
更に、2003、2004モデルのジオメトリーは私の意見が
反映されているのです。
サドル
このバイクの最も気に入らない部分がサドルです。
GDGのサテライト自体はそれ程私のお尻と相性が悪い
訳ではありませんが、素材が良くなく、滑るし、破れるし、
早く交換したいところです。
ワイヤリング
このワイヤリングは個人的にあまり好きではありません。
スタイリッシュではないし、片側にワイヤーを集めてしまうと
ハンドリングにも影響が出てしまいます。
メリット
しかし、このワイヤリングが唯一メリットを生みました。
ハンドルを右に90°切ってもワイヤーに負担がかからないので、
輪行時に負担がかかりません。
思わぬ所でメリットがありました。