11/01/06 毎日新聞のトップニュース

自転車事故の7割が交差点で発生!
P1060002H
その種要因は、自転車の歩道走行と見られることが分析で分かった。
自転車を除く交差点での事故率は4割強、自転車の事故率は突出!
歩道を走る自転車が交差点に進入した際、車道走行より車の死角に入り、
今まで考えられてきた、【車道走行は車との接触の危険性がある】よりも、
むしろ【歩道走行のほうが危険性が高い】という結果が出た。

社会面
P1060004S
この問題は社会面にも取り上げられ、今日のトップニュースになっている。
自転車の事故の7割が交差点に集中、主原因は歩道走行!
年間1000人前後の死者は先進国の中では突出!
欧米では自転車の歩道走行は許されておらず、道路幅に関係なく車道に
自転車通行帯を確保!
国内でも同様の対策が急務!

自転車事故の死者
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日本よりもはるかに自転車通勤の比率の多いヨーロッパと比べ、死者数が
突出して多いことが分かる。
しかも、対策により死者数が激減!

出会い頭
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歩道走行は出会い頭でも危険性が高いことが分かる。
車が路地から大通りに出る際の事故でも、自転車は車道よりも歩道走行の
ほうが危険なのだ。(建物寄りはより危険)
しかもあきらかに自転車の右側通行の危険性が高いことが分かる。

交差点に専用道
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この図を比較してほしい、欧米式のほうが安全なのはデータであきらか。
この概念図のように日本の交差点も改善が急務!
そして自転車利用者、ドライバー、歩行者共に欧米式の交通に早く慣れる
ことが必要なのだ。
私は常々車道走行のほうが安全だと訴えていたが、多くは方は車道走行
に危険を感じ歩道走行を選択、それにはドライバーのマナーモラル向上、
自転車運転者のマナーモラル向上、これらがあって成し得るものなのだ。

今までの考え方では車道に自転車通行帯があっても交差点内は歩道に
上がるように指示があった。
これではむしろ危険なのでは?と、以前から思っていたことが証明された。

やはり、自転車に一番乗っている人たちにもっと早く意見を聞くべき!
サイクリストの皆さん、声を大にして早急に走りやすい環境を求めましょう。

声を大にして!
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これが理想です。
そして左側通行が鉄則です。
公共事業費の無駄な道路工事を止め、自転車通行帯の改善お願いします。


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One thought on “11/01/06 毎日新聞のトップニュース

  1. 明けましておめでとうございます!(って遅い)
    何かわかりきっている結果ですよね。
    多くの人達が自転車を歩行者と一緒に考えて
    いるのではないでしょうか?
    恥ずかしながら過去に自分も歩道を走っていて
    交差点で車に巻き込まれかけた経験があります。
    全くと言っていいほど車は
    見ていませんよ!
    早く対策が施されるよう切に期待しています。

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