“あゝ野麦峠” 糸ひき工女の道

工女の歩いた道
みねの道500

行程は古川からだと170km
それを4~5日で歩いたそうです。
なんと、季節は2月と12月末!まさに冬山です。
それを12~14歳の新工(シンコ)をお姉さんたちが連れて超えたのです。
しかも今のようにゴアテックスのシューズはなくワラジ履きに赤い腰巻き、
ヒートテックのアンダーなどあるわけありません。
氷が肌を引き裂き、血を流しながら歩いたそうです。
気温はもちろん氷点下!-20℃も当たり前だったでしょうか?
吹雪の日もあったようです。命がけの峠超えで命を落とした娘もいます。
彼女たちはそれでも吹雪の峠を越え飛騨から岡谷へ集団で超えました。
それは明治初期から昭和初期まで、国鉄が開通するまで続きました。


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