“あゝ野麦峠”の独り言 その16

草鞋(わらじ)と下駄かんじき
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ご存知草鞋(わらじ)と、珍しい下駄かんじき。
工女さんたちは雪の野麦峠も草鞋で歩いたそうで、凍りついて歩きにくくなると、
乾いたわらじにはきかえて歩いたそうな。
そして下駄かんじき、昔の人はこれを履いて雪に中を歩いたのだろうか?
雪の上は滑らないような気がするが、下駄と足の間が滑りそう。
工夫があったのだろうか?
それよりも素足か薄い足袋で履いたのだろう?
これは寒い!

小灯(ことぼし)
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木枠や金網に紙を張った提灯(ちょうちん)です。
これを持って夜道を歩いたのでしょう。
工女さんたちはより消えにくい松明(たいまつ)でした。
それにしても真冬の暗い峠道を歩いていたのですから驚きです。
しかも12~13さんの少女達もいたのですから・・・・・


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