超最高のトレイル
明治時代にマウンテンバイクがあったならどんなに楽しかったことでしょう。
このうえないシングルトラックです。
まさに最高!
「・・・・・!」
言うことありません。
旧野麦街道糸引きのみち
ここがまさに糸引き工女の道であったことが記されています。
今は最高のトレイルですが、当時ここを超えたのは草鞋ばきの少女達でした。
真冬の峠、凍てつくような寒さの中、命を落とした娘も少なくなかったようです。
“あゝ野麦峠”みねさんも、兄の辰次郎さんもここを通ったことでしょう。
この峠はただの峠ではありません、重い重い歴史があります。
どこまでも続く最高の道(どこまでも続く地獄の道) ※私(工女)
秋のトレイルは最高(真冬の野麦越えは最悪)です!
いつまでも続いて欲しい気持ち(早く終わって欲しい気持ち)です!
何度も来たい道(二度と着たくない道)です!
想いを胸に走ります
感慨深い道ですが、それを胸に刻みながら楽しく走りましょう。
きっとそれが彼女たちの供養になるような気がします。
本番は彼女達の故郷、飛騨を目指します。