絶壁の宿
松田屋は絶壁に立っています。
信じられないようなところに・・・・・
表からだと想像できません。
斜面
松田屋は険しい山奥の宿です。
宿自体斜面に立っています。
当時の技術でよくもこんなところに立てたものです。
保存するにあたり、補強工事をしたようですが、今の技術でも大変だったとか・・・・・
只々感心です。
二階から(街道側)
街道側はこのように往来が見えます。
工女たちの時期は真冬なので外を眺めるようなこともあまり無かったのでしょうが?
多くの旅人がここから下を見下ろしたのでしょうね。
二階から(裏側)
かなりの高さです。
落ちたら死にます。
足がすくみます。
一階から(裏側)
大して変わりません。
遥か谷底が見えています。
落ちた人いないのでしょうか?
真上
こんな感じて覗きます。
ちょっと怖いです。
足がすくみますよ!
真下
真下はこんな感じです。
バンジージャンプができそうです。
足がすくむでしょう?
熊の爪痕
なんとその絶壁側の壁面に熊の爪痕があります。
二階の軒に蜂の巣があり、それを捕って行ったそうです。
家主が目撃したそうですが、なぜその熊を捕らなかったのかを聞かれていました。
「逃げ足が早いし、捕る道具がなかったもんで・・・・・」
里の人間には信じられない会話です。