最強!囲炉裏の炎
お鍋の水がまたたく間に沸騰します。
物凄い勢いで鍋蓋を躍らせています。
これかな何をするのでしょうか?
茹でる
これから黍と粟の団子を茹でます。
文字通り煮えたぎった鍋の中にさっき丸めた団子を次々と入れていきます。
火傷しないよう気を付けてね。
おおっとー!
炎の勢いが・・・・・
これはガスコンロやましてや電気調理器ではありえません。
囲炉裏ならではです。
焼く
茹でたら焼きます。
表面を固くして皮を作り、団子の中の乾燥を防いで日持ちするようにしました。
囲炉裏のオキであぶり、焦げ目を付けるとエグミも少なくなり、更に美味しくなります。
いい感じ!
美味しそうに焼けました。
最高にうまそうです。
実際食べてみると、思っていたものとは違って結構いけますよ!
昔の人は、外出時にこれを保存食、補給食として、持ち歩いたそうです。
先人の工夫には敬服します。