“あゝ野麦峠”の独り言 その1

朝の息抜き
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松本歴史の里は通勤路の途中です。
先日ポタリングで立寄った所です。
何故かここに寄ると心が落ち着く気がします。
特に宝来屋は懐かしいと言うか、なんと言うか心の洗濯には良い気がします。
そして、この宝来屋、ただ移築保管しているのではなく、雰囲気作りのためか?
日々の演出がおもしろいようです。

粟(あわ)
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イネ科の雑穀で昔、貧しい地方ではお米に混ぜたり、粟もち粟粥等にして食べていた。
今ではほとんど栽培されることもなく、食卓から消えていったのだ。
最近、糖質70%、蛋白質10%、ビタミンB群、鉄、その他のミネラルや食物繊維も豊富、
これが見直されて五穀米などにして食べられるようになってきたらしい。
私はおそらく、まだ食べたことがないので、一度食べてみたいと思っている。
こうして見るのも初めてですよね。

囲炉裏の上にも
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粟が沢山干してありました。
昔はこうしてどこの家でも干したのでしょうか?
始めてみる私には新鮮でなおかつ、遠い昔の出来事のように思いますが、
祖父母の時代までこのような生活があったのだと思うと、つい此の間まで、
日本人の生活だったことに気が付きました。

蕎麦の実
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表には蕎麦の実が干してあります。
こんな光景もなかなか見る機会はありませんが、これも僅か前の日本の風景!
当たり前のことだったのかもしれません。
昭和30年ごろから急送に発展した日本では忘れ去られようとしています。
もうこの生活に戻ることはないのでしょうが、記憶に残しておきたいですね。

深呼吸
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心が洗われます。
ゆっくりしたいのですが、これから仕事です。
またきます。


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