本当にお買い得なの?

安い自転車
PB280005 PB280002
左右エンドに深く刻まれた凹み

当店にタイヤ交換でやって来た自転車です。
左右のナットをはずし、チェーンをギヤからはずし、ブレーキの止めネジも緩め、
これで車輪がフレームから抜けるはずなのだが、まったく微動だにしない。
私が、一般車の車輪のはずし方を忘れたのだろうか?
色々目を凝らしてみてみた。
「あっ!」なんと、チェーン引きがエンドに食い込み完全に埋まっている。
なんとか、フレームを拡げながら、プラハンでたたいて抜いたものの、
フレームのエンドに左右とも1㎜くらいの食い込み痕がある。
やわらかいアルミを使っている為、食い込んでしまったらしい。
これではチェーンの張りを調整することも出来ない。
もはや、「ユーザーが乗る」ということは無視しているのではないのでは?
まだ自転車は真新しく、チェーンも伸びていなかったけど、伸びたらどうするのだろう?
安く売っている自転車は安く売っているのではなく、安物を売っているだけなのだ。
某、大手メーカーのデータでは一般車のJIS基準、耐震試験の7万回合格に対し、
20万回の社内基準を設けている。
1万前後の商品をテストした所、1万回持たなかった物が、56%もあり、のこりの
ほとんどのものが3万回以内、1%が、5万回以内に破断したそうです。
この大手メーカーの小売店向けの物は、すべて20万回の基準をクリアしており、
2万3千円程度から販売されている。(強度20倍なのに価格は2倍程度)


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