ここから18㎞
ここから寺坂峠を経て野麦峠まで18㎞・・・・・
登り嫌いの私が唯一?好きな峠です。
なので写真がありません。(集中して登る為)
ひたすら長い登り
道は狭いし、勾配も一定でないしだらだらと長いし、先が見えるし、
何故こんな坂が好きなのだろうか?
自分自身も明確な説明ができない・・・・・、
お助け小屋
このお助け小屋は江戸時代からあった当時のではなく、野麦集落の古い民家を移築したもの。
当時の小屋は、12月、2月、吹雪の峠を越えた工女達が体を休め、時には命拾いした処。
この小屋には鬼ばばさがいて、工女たちには優しかったそうな。
あゝ飛騨が見える
当時糸ひき工女だった政井みねが、兄辰次郎に背負われここ野麦峠に付いた。
みねは故郷に帰ることなく、ここで「あゝ飛騨が見える」と言って絶命した。
あまりにも有名な話だが、彼女たちの功績はあまり知られていない。
もし、飛騨の糸ひき工女たちの頑張りがなかったら近代日本の繁栄はなかったであろう。