旧林家住宅(国重文)
一山カ林製糸所の創設者「林国蔵」の旧住宅です。
山一林組とは違います。
それにしても豪華絢爛な家で、いったいどれくらいの富を得たのか想像もできません。
木曽から家の構造材の大木を運ばせるのに、通り道にあった家が邪魔だったので、
その家を壊して、通ったあと立て直したそうです。
お金持ちはやることが違いますね。
ほんの一部
家がでかくて写真に納まりきれません。
是非、行ってお確かめ下さい。
中も豪華絢爛極まりないです。
巨万の富とはこのことなのでしょうか?
成田公園
工女さんの憩いの公園です。
とはいっても大正6年から、鶴峰公園は昭和の初めから、それ以前の工女さんには、
公園等なかったのかもしれませんね。
◆楽しい休日
きっとここでデートをした工女さんもいたことでしょう?
諏訪湖がきれいに見える高台にあります。
それにしても運動会は楽しそうですね。
◆黒煙を吐く煙突と白壁の繭倉庫
いまはまったく景色が違っているのだろうが、当時の繁栄振りは物凄かったのだろう?
「シルク岡谷」は太平洋戦争を期にすっかり様変わりした。
日本にとって太平洋戦争は近代日本の大変革だったに違いない。
◆金融界の常識破り黒澤鷹次郎
八十二銀行も携わっていたのですね。
当たり前か?
長野県№1の銀行ですものね。
成田公園から見た岡谷
岡谷は製糸工場でびっしりだったのですね。
なんせ明治初頭から昭和初期まで日本の総輸出額の三分の一、多いときは三分の二、
そしてその多くがここ岡谷で生産されていたのですから。
日本は岡谷が支えていたと言っても過言ではないでしょう。